猫の手

どうしたらいいの?と試行錯誤した記録.

CSS Nite in Omotesando, Vol.2 は Fireworks

2010年6月12日(土)
表参道のThe Gallery「station 5」へ行ってきました。

Fireworksのβ版からの愛好者ですが、ひさしぶりのFireworksの話題。
登場当時画期的だったのは、「スライス機能」。
MMから発売された Fireworks に対抗してAdobeから出されたのが ImageReady。
今やPhotoshopやIllustratorにもスライス(web書き出し)がありますが、やはり Fireworks のスライスは手放せません。
とそんな昔話よりセミナーについて。

とセミナー開始前に恒例のプレゼントが始まったのですが、今回ちょっと遠慮して参加せずにおりました。

ところが、首都圏以外から来た方ということで思わず手を挙げたら、なんと3名!
とここでなぜかの運がやってきて勝利!(この日浅草で招き猫を買ってきたおかげ???)
遠くといっても茨城なので、一番遠い青森の方にお譲りしようと思ったらすでに当選者ということで、Tシャツを頂いたのは私です。



1)どっちがハイクオリティ?~Photoshop vs Fireworks (とみた ちひろ さん)

LP9.2 でもスピーカーをされていた、とみたさん。スライドをa-blogで作成というのが凄すぎます!

Photoshop と Fireworks で同じものが作れるかということで 4本勝負。

結果、引き分け。
私自身、パーツによって Photoshop だったり  Illustrator を使っているので、FWにそこまで求めるのはでしたが。。。。FWでできればファイルが一元化されるので便利ではありますね。
(Illustrator でテキストのアウトラインをとって、Photoshop でレイアウトしていた時代、
スライス機能と同時に画期的だったのは、ビットマップとベクターが一緒に使えるでしたね。。。)



2)賢く使い分けよう!Webのレイアウトには、やっぱりFireworks (石嶋 未来 さん)

そうなんです!やはりwebにはFW!
スライス機能の他に私がなかなかFWから離れられない理由がこの回につまってました。
「ページ機能」「シンボル」「スタイル」
これらはワイヤーフレームの作成時でも便利です。
(ここでは取り上げられてなかったのですが、テキストや色など検索置換できますよ!)

またリンク設定してPDF書き出しして画面遷移の確認など、使える!

Illustratorもepsに書き出したファイルをレイヤーそのままで、FWで開くことができすのですが。出来ない場合と出来る場合の違いが何かわからないので、知っている方いたら教えて下さい。



3)Fireworksをちょっと快適にするTips (関口 和真 さん)

DWとFWはJavaScriptが使われていたりしたのでよくカスタマイズのTipsはあったのですが、今はXMLなんですね。



休憩(きびだんごタイム)



4)CSS Sprite Extension利用のすゝめ~ゼロから応用まで (湯口 りさ さん)

DW TM の大喜利でもスピーカーをされていた、湯口さん。大喜利では時間が短かったので、その時よりも詳しい説明が聞けてうれしい!
でもこんな便利な拡張機能を作ってしまうなんで凄すぎます。

レイヤー名がidに振り分けられるとは、至れり尽くせりです。



5)手書き風デザインを実現する10のレシピ (林 大輔 さん)

よく利用させてもらっている texture gallery の方でした。
それにしてもかわいいデザイン。全てFWで作成!



この日の感想は、この一言につきました。
「FWもできる子なんです」 by 林 大輔 さん

CSS Nite in Omotesando, Vol.2